ゴッドガンダムは機動武闘伝Gガンダムに登場する機体です。
各国のガンダム同士が戦い、優勝者を決める武闘大会「ガンダムファイト」に使用する専用モビルスーツ、通称「モビルファイター」の一機であり、ネオジャパン代表のシャイニングガンダムの後継機としてミカムラ博士が独力で開発した機体です。
コントロールスティックやAIで制御する通常のモビルスーツとは違い、搭乗者の動きをそのまま機体へと反映させる「モビルトレースシステム」を操縦方式として使用しています。
11ヶ月に及んだ予選大会で満身創痍となってしまったシャイニングガンダムの代わりにと開発された機体で、ノーマルモードの時点でシャイニングガンダムのスーパーモードを凌駕する性能を持った最新鋭のモビルファイターで、明鏡止水の境地に到ったドモンが搭乗すれば、更に強力なハイパーモードを発動させることが出来ます。
原作ではガンダムファイト決勝戦から登場し、シャッフル同盟全員とシュバルツ・ブルーダーとのリーグ戦を全勝で制し、師匠である東方不敗マスターアジアとの最終決戦にも勝利し、ネオジャパンをガンダムファイト優勝へと導きました。
機体デザインはシャイニングガンダムと同じく鎧武者、歌舞伎役者の意匠が組み込まれている他、カブトムシのイメージも入っているのだそうです。
そんなゴッドガンダムは、既にガンダムウォーズに実装済みとなっています。
恒常ガシャから排出される機体のため、運次第ではありますがいつでも入手可能となっています。
以下、ゴッドガンダムの詳しい解説となります。
ゴッドガンダム基本性能(☆6最大レベル時)
前衛攻撃型
総戦闘力7114
HP15505
攻撃力1922
防御力1473
必殺技は石破天驚ゴッド・フィンガーで、前方範囲を攻撃する実弾格闘技となっています。
まれに敵へ燃焼の状態異常を付与することがあります。
ゴッドガンダムの特徴
非常に高い攻撃力を誇る、実弾系攻撃機となっています。
スキルの威力も高く、攻撃範囲も前方範囲、単体、全体、直線と多彩に揃っています。
全ての攻撃が実弾属性のため、実弾強化系スキルで火力を底上げすると、手が付けられない強さになるでしょう。
更にはバージョン4で分身殺法・ゴッドシャドーという回避スキルを習得し、前衛に置いていても安心して使用できるようになります。
全てのスキルが前衛発動するゴッドガンダムにとって、前衛での生存率を上げることが出来るのはありがたいでしょう。
その反面、ゴッドガンダムは防御面において非常に脆いという弱点を抱えています。
威力の高い攻撃スキルが当たれば、呆気なく落とされてしまうことも想定されます。
回避スキルはあるものの、回避回数は7回であり、多段攻撃や集中砲火で回避を剥されてしまうこともあるでしょう。
スキル不可状態も大敵です。確かに便利な回避スキルを持っていますが、あまり過信しすぎず、壁役や回復役を共に置いてしっかりと対策をしましょう。
ゴッドガンダムの使い方
ゴッドガンダムは非常に脆い代わりに絶大な攻撃性能を誇るピーキーな機体です。
実弾攻撃特化の機体なので、実弾強化機と一緒に運用すれば更なる火力増強を図れるでしょう。
例えば、敵の実弾防御を下げてくれるガンダムマックスターや、ゾロアット、ガンダム・バエルなどが適当でしょう。
実弾攻撃力を上げるスキルは基本後衛限定ばかりなので、相手の実弾防御を下げる方向で編成した方が良さそうです。
戦艦は実弾攻撃力を上げられるアウドムラや、脆いゴッドガンダムのHPを回復させられるガランシェールやミデアが妥当だと思われます。編成にメタスを入れて回復要員を確保するのも良いでしょう。
運に身を任せるような運用となりますが、ドムやガンキャノンなどの命中低下スキルで敵の攻撃を回避しやすくするというのも一つの手です。
パイロットは格闘攻撃の高い、実弾強化系スキルを持ったパイロットが妥当だと思います。
敵を撃墜すると実弾攻撃力が上昇するクロト・ブエル、敵に攻撃を当てるだけで実弾攻撃力上昇を見込めるガエリオ・ボードウィン、WAVE開始時に実弾攻撃力を上昇させるガルマ・ザビやジーンあたりが候補として挙がるでしょう。
条件付きのパイロットなら、同シリーズのパイロットを部隊に三人以上編入することでWAVE開始時に実弾攻撃力を上げてくれるオルテガ、シロー・アマダあたりが妥当だと思われます。
地上適性が◎なので、ランバ・ラルを乗せても実弾攻撃上昇が見込めます。
敵の攻撃を回避するスキルがあるため、敵の攻撃を回避すると回避率が上昇するイオ・フレミングを使ったり、同シリーズの機体に搭乗していると機動力をアップさせて手数を増やせるサイ・サイシ―なども面白い組み合わせとなるでしょう。
ゴッドガンダムは非常に高い攻撃力を誇る反面、非常に脆いという極端な機体性能を持っています。
しかし、その攻撃性能はこのゲームでもかなり優秀なので、「使いこなせば強い」をよく体現した機体だと思います。
最善の組み合わせを追求し、ゴッドガンダムを援護する体制をしっかり整えた部隊ならば、その力を遺憾なく発揮してくれるでしょう。
防御性能の低さやピーキーな性能の前で二の足を踏まず、是非使ってみてはいかがでしょうか。