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ガンダムウォーズ パイロット特訓について

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パイロット特訓は2016/9/21にガンダムウォーズへと実装された新システムになります。

 

以前はスキル合成と呼ばれていたのですが、アップデートにより仕様変更となって名称も変わりました。

 

レベル上限に達したパイロットのグレードを上げて、更にパイロットをパワーアップさせる機能となります。

 

パイロット特訓はノーマルミッションの25をクリアすると解禁されます。解禁されると、パイロットメニューから特訓を行うことが出来るようになります。

 

以下、パイロット特訓について詳しく記述していこうと思います。

 

パイロット特訓とは?

パイロット特訓とは、レベル上限に達してしまったパイロットに同じグレードのパイロット(同パイロットで無くても良いようです)を一人消費することで、特訓を受けたパイロットのグレードを上げるシステムになります。

 

パイロット特訓を施すことによって、パイロットはレベル上限を2上昇させ、グレードが2、4、6になった時、新たに「アビリティ」というものを習得することが出来ます。

 

アビリティとはスキルのようなもので、持っているだけで自動的に常時発動します。

 

ただし、習得するアビリティはランダムであり、自らどんなアビリティを習得するかを選ぶことが出来ません。

 

パイロット毎に習得しやすいアビリティの傾向はありますが、必ず欲しいアビリティを習得できるとは限りません。

 

尚、同じアビリティを重複して習得することはないようです。

 

今のところ習得してしまったアビリティを変更するには、専用のアイテムであるアビリティチェンジを使用するしかないので、ご注意ください。

 

注意をしたところで、完全にランダム習得なので、何を注意したらよいかはわかりませんが。

 

現在、実装済みのアビリティは以下の通りです。

 

パイロットの射撃を10アップ

パイロットの格闘を10アップ

パイロットの命中を15アップ

パイロットの回避を15アップ

パイロットの覚醒を5アップ

機体の最大HPを1アップ

機体のビーム攻撃力と実弾攻撃力をそれぞれ0.5%アップ

機体のビーム攻撃力を1%アップ

機体の実弾攻撃力を1%アップ

機体のビーム防御力と実弾防御力を1%アップ

機体のビーム防御力を2%アップ

機体の実弾防御力を2%アップ

機体のEN回復量を3%アップ

 

最初の効果は微々たるものですが、後に実装されるアビリティレベルアップ機能で全てのアビリティが強化出来るようになるらしいです。

 

気長にレベルアップ機能の実装を待ちましょう。

 

パイロット特訓のやり方

パイロット特訓に必要なものは「最大レベル(グレード1の場合はレベル20)のパイロット一人」「同じグレードのパイロット(レベル、キャラクターは不問)」です。

 

グレード1のパイロットを特訓する場合は、相手役のグレード1パイロット。

 

グレード2のパイロットを特訓する場合は、相手役のグレード2パイロットを用意する、と言った具合にです。

 

これら二体を合成し、最大レベル側のパイロットを強化します。

 

合成に使われた相手役パイロットは消滅しますので、育て上げたパイロットを合成素材に使うことはおススメ出来ません。

 

現在のところ、パイロット特訓で素材に使われたパイロットによって、各種アビリティの習得率が変わるとか、能力値の補正が変わるとかは無いようです。

 

ドロップしたばかりの余ったパイロットを使用する方が良いでしょう。

 

パイロット特訓はするべき?

正直に申し上げますと、パイロット特訓はやりこみ要素の位置づけです。

 

端的に言ってしまえば、ゲーム廃人専用のシステムと言わざるを得ません。

 

理由はパイロット特訓のシステムが現在あまり親切であると言えないからです。

 

パイロットのグレードを上げる場合、グレード1のパイロットが二人必要な上、片方のレベルは最大でなければなりません。

 

パイロットのレベルを上げるには、戦闘で手に入る「コイン」を500枚消費することになります。

 

1レベルにつき500枚で、レベル1から2に上げるときでも、レベル19からレベル20に上げるときでも、一律500枚です。

 

グレード1のパイロット一人を最大レベルにするには、9500枚コインが必要となります。

 

それと一緒に相手役のグレード1パイロットが必要です。これで一人目のパイロットがグレード2になります。

 

ただし、ここからが面倒なところです。

 

グレード2のパイロットをグレード3に上げるためには、グレード2のパイロットが二人必要となるのです。

 

ベースとなるパイロットはもちろん最大レベルです。

 

つまり、先程のやり方でグレード2のパイロットをもう一人作る必要があるということです。

 

コインが9500枚とグレード1パイロットが二人、そしてグレード2に上がったベースパイロットのレベルを上げるためのコイン1000枚が必要ですね。

 

こうしてグレード2の相手役パイロットは消滅し、ベースのグレード2パイロットがグレード3に上がります。

 

そして、グレード3のパイロットをグレード4に上げる場合、グレード3パイロットがもう一人と、グレード3のベースパイロットのレベルを上げるための1000コインが必要となります。

 

少し長くなりますが

グレード1→グレード2

グレード1(コイン9500使用)×グレード1

 

グレード2→グレード3

グレード2(コイン1000追加)×グレード2(コイン9500使用グレード1×グレード1)

 

グレード3→グレード4

グレード3(コイン1000追加)×グレード3{(コイン9500使用グレード1×グレード1)×(コイン9500使用グレード1×グレード1)}

こんな感じが延々続きます。

 

これ以上書くと本当にややこしくなるので、ここで記述を打ち止めさせていただきます。

 

これだけ用意するのは最早苦行の領域となるでしょう。

 

この作業を最大グレードの6までやるとなると、膨大な時間とパイロット、そして非常に潤沢なコインが必要不可欠となります。

 

普通にやるのでは、何もかも足りなくなるのは確実です。

 

最終的にはレベル20のパイロットが15人、コインは142500枚以上も必要になるわけです。

 

これだけ苦労したところで、今のところ習得できるアビリティの効果は全て微々たるものであり、内容もランダムです。

 

気に入らないアビリティがついてしまった場合、アビリティチェンジを使う必要も出て来るでしょう。

 

気が遠くなる話です。

 

結論として、現在の環境ではパイロット特訓は必須ではありません。

 

するとしても、グレード2まで程度で良いでしょう。欲しいアビリティが実装されるまで待つ、というのも一つの手だと思います。

 

このゲームは実弾・ビーム・近接・射撃・攻撃・防衛など多数の機体とそれに対応したパイロットを用意する必要があります。

 

組み合わせや戦闘スタイルによってパイロットや機体を臨機応変に変更せねばならないため、無駄に余っていない限りはいたずらに手持ちのパイロットを減らす必要は無いでしょう。

 

今は待つべき、と筆者は考えます。

 

もしやるならば、苦難の道が待っているということを覚悟しましょう。

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