LINEガンダムウォーズは機動戦士ガンダムシリーズのアプリゲームの一つです。
Z、ZZ、∀、SEED、果ては最新作のサンダーボルトから、ガンダムビルドファイターズまで、ありとあらゆる様々なシリーズの機体が一堂に集まり、その中の好きな機体でチームを作り、戦わせるゲームです。
各機体、唯一無二と言えるような能力を持っていて、それらを組み合わせてチームを組む楽しみがあります。
単体では使えない機体だろうと、しっかり鍛えて編成を考えれば、恐ろしいくらい化けることもあります。
勿論、原作では主役級の機体は大体強いので、主役ばかりを揃えた夢の編成なんてことも出来ます。
原作通りの組み合わせで編成を楽しんだり、同型機や兄弟機のみで編成を楽しんだりなと、無限大です。
ガンダムウォーズの楽しみは、プレイヤーによって変わってくると言ってもいいでしょう。
今回は、そんなガンダムウォーズを、筆者なりの楽しみ方でレビューしたいと思います。
幅広すぎる参戦機体!
筆者はガンダムシリーズが好きです。
確かに本格的に全シリーズ見ている人に比べたら「にわか」かもしれませんが、筆者はガンダムシリーズが好きです。
特に脇役の機体が好きなので、脇役機が沢山参戦しているガンダムゲームには好感を抱くくらいです。
ですから、このガンダムウォーズはとても好きな分類に入ります。
何せ脇役機の参戦が多いのです。
脇役機どころか、「こいつどこにいたっけ?」みたいな機体も多々参戦しています。
ガンダムやウィングガンダムなどの主役機は勿論参戦していますし、ターンXやバンシィ・ノルンのようなライバル機も当然参戦しています。
ペーネロペーやアレックスのようなややマイナーな機体も参戦していますし、ゴトラダンやスサノオのような強敵もしっかり参戦しています。
作品中の量産機であるザク、ジム、ジン、トーラス、ギラ・ズール、ネモなども参戦していますし、ちょっとマイナーな量産機のディン、マラサイ、シャッコーなども参戦しています。
更にはパイシーズ、キャンサー、ビルゴⅡなんて「ド」がつくようなマイナー機まで網羅してしまっています。
これらの機体がガンダムWの何処に出ていたか覚えているでしょうか。
筆者は恥ずかしながら覚えていません。
幅広すぎる参戦機体、それこそがガンダムウォーズの良さだと思います。
今まで知らなかった機体もこのゲームで知って、また新たにガンダムのアニメを見返してみようと思えるゲームなのです。
実際、筆者はこのゲームでアトラスガンダムを知り、機動戦士ガンダム サンダーボルトを見てみようと思っているほどです。
筆者的にはよく他ゲームでは端折られてしまうGガンダム系統の機体が多数参戦しているのが嬉しい限りです。
このゲームでシャッフル同盟を組んだり、主人公の師匠と兄と恋人たちとチームを組めるのがとても嬉しいです。
筆者はまだ主人公機すら手に入れておりませんが。
使えない機体は無い!
ガンダムウォーズの良さは、参戦機体の多さもさることながら、それら全てに良いところがあり、全ての機体を最高レアリティまで育てることができるところだと思います。
前述した通り、筆者はガンダムシリーズが大好きです。
そのガンダムシリーズ数多くの機体の中でもガンダムシュピーゲル、ボルトガンダム、レイダーガンダム、アトラスガンダムが特に好きです。
アトラスガンダムはともかく、それ以外の三機はレアリティが低めで、あまり強くありません。
しかし、ガンダムウォーズはそんな低いレアリティの機体でも、手をかけてやれば最高レアリティまで強くでき、戦力として育てることが出来るのです。
更には機体編成の組み合わせ次第ではどんな機体でも活かすことが出来るのです。
確かにレアリティは高くなっても、能力値的に差がついているかもしれませんが、どの機体も唯一無二と言える性能を持っているため、一口で使えないと切り捨てることは出来ないのです。
ジムでもザクでも、前述のキャンサーやパイシーズでも、果ては最早モビルスーツでないメビウス・ゼロやスカイグラスパーにだって活かす場所があるのです。
筆者のような脇役好き、量産機好きのガンダムヲタクさんにほどプレイしてほしいゲームです。
筆者が実際プレイして
現在、筆者もガンダムウォーズをプレイしております。
リセマラをしたため、筆者にフレンド申請は出来ませんのでご了承ください。
まだあまりやり込んでいないため、強くはありませんが、最愛のガンダムシュピーゲルを使って楽しく遊んでおります。
機体のSDデザインは機体本来のカッコ良さを損なわない程度に可愛いですし、戦闘中は原作をよく再現したスキルと動きで見ていて退屈しません。
特定のパイロットはボイス付きなのも筆者的には嬉しいポイントです。
まさかディアッカ・エルスマンやサイ・サイシ―が喋るなんて思っても居ませんでした。
オルガ・サブナックやシュバルツ・ブルーダーが喋らないのは少し残念な点ですが。
それでもストーリーミッションは原作再現のセリフがちょこちょこ挿入されるため、再現されたシーンが好きな部分だとニヤニヤしてしまいます。
機体育成に関してですが、機体を改造するためのアイテムと設計図のドロップ率が少し低いのが気になります。
しかし戦闘が可愛くて楽しいので周回は苦ではありません。
強いて不満を言うなら、やっぱりレアリティを上げるのがちょっと大変くらいでしょうか。
無課金攻略中のため、ガシャを何度も回せるほどのダイヤもありませんし、万能設計図はまだ量が足りません。
筆者最愛のガンダムシュピーゲルも、アップグレードまで遠いのが少し辛いところです。
確かに、簡単にアップグレードしてしまってはつまらないですが…
ゲーム的な難易度ですが、序盤はサクサク進めます。
編制を好きな機体だけにして、好きなパイロットを乗せて進んでも大丈夫です。
しかし、ゲームをより楽しむとなると、強い編成を考えねばならなくなります。
泣く泣く脇を固める好きな機体を外したりすることもありますが、編成を考えるのもこのゲームの醍醐味です。
どれだけ自分の好きな機体とパイロットを編成しつつ、どう強い部隊を組んだらよいのか考えるのが、筆者的に楽しくて仕方がありません。
ちなみに筆者は現在手詰まりを起こして、現在の部隊編成を楽しく見直しているところだったりします。
ガンダムウォーズは主人公機からドがつくような脇役までが参戦し、ありとあらゆる機体に可能性がある良いゲームです。
このレビューを読んで気になった人が居たなら、是非このゲームをプレイしてみてください。