クロスボーンガンダムX1フルクロスは機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の七人に登場する機体です。
木星帝国の神の雷作戦を阻止するために発動された、鋼鉄の七人作戦に参加するため、ABCマントやIフィールドジェネレーターなどを組み込んだ追加装甲フルクロスを装備して、出来うる限りの修繕を施した、クロスボーンガンダムX1の最終決戦仕様機となっています。
鋼鉄の七人作戦が少数精鋭から成る作戦のため、一機で多数の相手をするための武装を数々施されましたが、この際全ての予備パーツを使い尽くしたため、クロスボーンガンダムX1フルクロスが最後のクロスボーンガンダムとなってしまったようです。
そんなクロスボーンガンダムX1フルクロスですが、2016/12/5にガンダムウォーズへと追加実装されました。
現在は恒常ガシャからも排出されるため、いつでも手に入れるチャンスはあるようになっています。
以下、クロスボーンガンダムX1フルクロスの詳しい解説になります。
クロスボーンガンダムX1フルクロス基本性能(☆6最大レベル時)
- 前衛防衛型
- 総戦闘力6966
- HP22830
- 攻撃力1128
- 防御力1771
必殺技は「ムラマサ・ブラスター」で、前衛範囲を攻撃するビーム属性技となっています。
特別な状態異常付与はありません。
クロスボーンガンダムX1フルクロスの特徴
防衛型のビーム特化機です。
まさしく防衛型と言わんばかりのHPと防御力を持ち、高い防御力を更に引き上げるスキルも備えた、純粋な耐久においてはトップクラスの性能を持っています。
分身を持たない壁役として運用するため、突発的な事故で沈みにくく、安定した守りを提供できる機体です。
地形適性も高く、海以外は二つとも◎であり、海以外では能力値を下げることなく、むしろ上昇補正のかかった状態で戦えるため、大体の場所で高い防御力を活かして壁役を担うことが可能です。
バージョン4で覚えるスキルの「フルクロス」は、自らの実弾防御とビーム防御を更に高めることが出来、まさしく鉄壁となってくれます。
前述の地形適性も相まって、普通の戦いで沈むことはほぼ無くなるでしょう。
アリーナでは防御力に更なる補正がつくため、こちらでも滅多なことでは落ちなくなります。
安心して壁役を任せても大丈夫です。
弱点は防御力特化過ぎて、壁役以外は殆ど出来ない事です。
前述した通り、攻撃力もスキルの威力も低めに設定されており、戦闘的に期待が出来るのはバージョン9で覚えられる怯みつきの全体攻撃「ピーコックスマッシャー」のみです。
更には攻撃範囲も狭く、ピーコックスマッシャー以外はほぼ全てが前衛範囲にしか効果が及びません。
残り一つは直線範囲攻撃であり、結局はあまり広い範囲を攻撃することは出来ません。
更に前衛攻撃に対しては強いのですが後衛に攻撃されてしまうと壁役としての役割を担うことが出来ないのも欠点となっています。
クロスボーンガンダムX1フルクロスを扱う場合は、全体攻撃と後衛攻撃に対策していった方が良いでしょう。
クロスボーンガンダムX1フルクロスの使い方
防御力に極振りしたようなパラメーターを持つクロスボーンガンダムX1フルクロスは、素直に壁役として運用しましょう。
ガンダムF91やガンダムシュピーゲル、ガンダムデスサイズヘルなどを一緒に置けば、分身で壁役を増やしてやることも出来ますし、ガンダムシュピーゲルならば実弾防御の補助も可能です。
ガンダムサンドロック改(EW版)や、ELSクアンタのような防御特化型の機体を置いて、共に仲間を守りつつ戦うのも良いでしょう。
敵の攻撃力を下げるゴトラタンや、ラファエルガンダムと一緒に編成するのもアリです。
後衛にはνガンダムなどのビーム軽減スキル持ちか、ケルディムガンダムなどの実弾軽減スキルを持った機体を編成することで、更なる生存力が期待出来ます。
νガンダムならば、クロスボーンガンダムX1フルクロスに足りない火力を補うことが出来るため、編成的な相性は良いと言えるでしょう。
余裕があるならメタスやボリノーク・サマーンなどの回復スキルを持った機体を編成することで、安定性を望めるようになります。
しかし回復機は火力が無いため、もし火力が足りない場合は、回復機の編成を諦めて戦艦に回復を頼んでください。
そのため戦艦は、HP回復が望めるガランシェールか、ミデアあたりを選ぶのが妥当と思われます。
パイロットは防御系パラメーターを上げるスキルを持ったキャラクターが良いでしょう。
WAVE開始時に前衛にしているだけでビーム防御を上げるカトル・ラバーバ・ウィナーか、キャラ・スーンが適当な辺りでしょうか。
同シリーズの機体を三体揃えることが出来るなら、アスラン・ザラも候補として挙がります。
尚、パラメーターはあまり気にする必要はありません。
クロスボーンガンダムX1フルクロスは攻撃力が低いため、ダメージは期待出来ないからです。
そのため、好みや条件達成を目的にパイロットを乗せてもいいくらいです。
クロスボーンガンダムX1フルクロスは、他の追随を許さないくらいの防御力がありますが、防御力に特化し過ぎているため、それ以外がやや苦手な機体です。
上手く活かすなら、確実に壁役として運用し、後衛を守る役割を担うのが一番です。
味方のサポートと後衛の働きが噛み合い、その防衛機能が最大限に発揮されたそのときに、クロスボーンガンダムX1フルクロスは心強い壁役となってくれるでしょう。
もし前衛機の分身機や防衛機がすぐに落とされて困っているなら、このクロスボーンガンダムX1フルクロスの採用を是非検討してみてください。