ゴトラタンは機動戦士Vガンダムに登場した機体です。
Vガンダムにおける敵役のザンスカール帝国が開発した、大型メガ・ビーム・キャノンの運用を目的とした試作型のモビルスーツです。
切り離しと再ドッキング可能な長距離用キャノンユニットと、近距離武装が施された本体で成る機体で、その強力無比な長距離射撃能力でリガ・ミリティアと地球連邦軍を追い詰めました。
ガンダムウォーズではイベント「天使たちの昇天」に合わせて実装され、Vガンダムイベントガシャにて2017/12/20までピックアップ中です。
以下、ゴトラタンの詳しい解説となります。
ゴトラタン基本性能(☆6最大レベル時)
後衛妨害型
総戦闘力7118
HP16572
攻撃力1510
防御力1727
必殺技は「連続攻撃」で、後衛で一番近い敵単体を攻撃するビーム実弾複合属性技となっています。
多段攻撃で、敵にENスリップを付与することがあります。
ゴトラタンの特徴
妨害型のビーム特化機です。
必殺技を除く全ての攻撃がビーム属性を持っている上、射撃攻撃はバージョン9で覚える「メガ・ビーム・キャノン」のみとなっています。
妨害型の機体ですが、実際妨害系の効果がついているのはバージョン2で覚える「頭部ビーム・カッター」と、必殺技の「連続攻撃」のみです。
本機はビーム属性攻撃が多めになっていますが、頭部ビーム・カッターの妨害効果は「敵実弾攻撃・実弾防御低下」となっており、やや噛み合いません。
一応ゴトラタンの必殺技はビーム実弾複合属性を持っていますが、恩恵は少ないです。
自らの火力を上げるというより、味方実弾攻撃機のサポートをするための攻撃と割り切って使った方が良いでしょう。
必殺技はENスリップの状態異常を付与することが出来ます。
ENスリップを付与出来る機体は少なく、ゼイドラ、ギュネイ専用ヤクト・ドーガ、ガンダムデュナメスと当機の四体のみです。
耐性をつけられるのもデルタプラスのみで、非常に対策がしにくい状態異常となっています。
敵の必殺技攻撃を遅らせることが出来るので、ミッション攻略に使うよりもアリーナで使用する方が活きてくると思われます。
弱点はアリーナでの使用が前提であるにも関わらず、妨害型なので能力補正が少々厳しいことでしょうか。
必殺技の攻撃力が高いにも関わらず、アリーナでは攻撃力中ダウンの影響でそう攻撃力が伸びず、火力を活かすことが出来ません。
高めの防御力も、アリーナでは防御力小ダウンのマイナス補正がついてしまいます。
攻撃範囲もやや狭く、殲滅力が高い方ではないのもネックです。
ただしアリーナでは妨害系スキルの効果が大アップしますので、他の機体を高火力の実弾機にしていけばサポート役としては申し分ない活躍をしてくれるでしょう。
ゴトラタンの使い方
ゴトラタンは実弾系攻撃を多めに持つ機体をサポートする機体です。
本人の素の攻撃力はそこそこあるものの、攻撃範囲が狭く、メガ・ビーム・キャノンと必殺技以外は全体的に前列攻撃に偏りがちです。
そのため、相棒には後衛攻撃が得意な実弾系機体か、攻撃範囲が全体に及ぶ実弾系機体を選んであげましょう。
後衛攻撃が得意なガンダム・キマリスウィダール、アストレイゴールドフレーム天、アトラスガンダム、ケンプファーなどが候補として挙がります。
アリーナで運用するなら、実弾攻撃が得意で、ノックバックやスタンを付与する攻撃が多いガンダム・バルバトスルプスやガンダム・グシオンなどと組ませれば、ノックバックやスタンで動きを封じつつ、大ダメージを狙うことも出来るでしょう。
パイロットはビーム攻撃上昇系のスキルを持ったキャラクターを選ぶと、わざわざゴトラタンのためにバフ枠を考えなくても良くなります。
更に格闘特化のパイロットか、覚醒高めのパイロットを選ぶと、戦力としてもそれなりに運用できるようになります。
ヒイロ・ユイ、ドモン・カッシュ、トレーズ・クシュリナーダ辺りの敵撃墜でビーム攻撃力上昇のスキルを持つパイロットを乗せると良いでしょう。
尚、現在復刻されていないイベント限定パイロットですが、敵をENスリップ状態にするとビーム攻撃力が上がるギュネイ・ガスのスキルを活かせる数少ない機体となっています。
原作でのパイロットであるカテジナを乗せた場合、敵の実弾攻撃を低下させるとビーム攻撃力が上昇する上、能力値は覚醒高めのバランス型なので、相性が良いと言えるでしょう。
ゴトラタンは自機だけではあまり噛み合った性能を持っていませんが、他の機体とタッグを組むことで最大限の力を発揮する機体となっています。
実弾系機体をメインで使っている場合は、更にその性能を活かすことが出来ます。
現在期間限定でピックアップされているため、手に入れるチャンスとなっています。
もしこの機体を使ってみたいプレイヤーの方が居るならば、是非ガシャを回して手に入れてください。